オープンコンピュートプロジェクト

2011年にFacebookによって設立されたオープンコンピュートプロジェクトは、エネルギー効率に優れスケーラブルでハイパフォーマンスなWeb 2.0データセンターの構築に関する仕様を定めます。これらの取り組みによる成果がゼロから設計・構築された次世代のコンピューティングインフラであり、これは従来のデータセンターと比べて最大24%安い費用と、38%高いエネルギー効率を実現します。OCPの大手貢献者であるメラノックスは、オープンアーキテクチャ向けの比類ない機能と、10/25 Gbpsおよび40/50/100Gbpsの実証済みで信頼できるパフォーマンスを有するエンドツーエンドのネットワークファブリックにオープンコンポーザブルネットワークを提供することで、これらの新型データセンターの厳しいニーズに対処します。

生産性と投資利益率を最大化する最適なインターコネクトソリューション
ネットワーク処理のオプションには、高価なCPUリソースを消費して高度なネットワークプロトコル(オンロード)を実行することと、それらのタスクをインテリジェントネットワークアダプタにオフロードし、CPUが集中してアプリケーションを処理できるようにすることの2つが考えられます。アプリケーションの効率を高め、データセンターのCAPEXおよびOPEXを低減する上でオフロードはオンロードよりも優れているため、メラノックスでは迷わずオフロードを採用しています。メラノックスアダプタはFacebookのYosemite、Leopard、OpenPowerベースのRackspace Barreleyeなど、複数のOCPプラットフォームでデフォルト選択されています。さらに、メラノックススイッチは一貫性、低遅延、ゼロパケットロスを特徴とし、ストレージおよびコンピューティングインフラにクラウド規模の効率性と最大のROIを提供します。

ディスアグリゲーション技術でイノベーションを解き放つ
メラノックスMulti-HostTM技術は、複数のコンピュートホストまたはストレージホストを単一のインターコネクトアダプタに接続しつつ、専用のサービス品質(QoS)チャネルとホスト管理チャネルでそれぞれのホストを完璧に独立した状態に保ちます。また、コンピュート要素、ストレージ要素、ネットワーク間を直接接続して新しいスケールアウトの混成型コンピュートラックとストレージラックを設計および構築することができます。この革新的な技術により、Facebookのフロントエンドサーバーに最高のエネルギー効率で電力を供給するYosemiteなどの非集約型サーバープラットフォームが実現します。また、マルチホストは混成型のデータセンターアーキテクチャもサポート。x86、Power、Arm、GPU、FPGAなどさまざまなホストが単一のアダプタに接続できるため、コンピュート要素間のデータのやり取りにおける制約がありません。

クラウド規模の機敏性を備えたオープンプラットフォームの実現
長年にわたり、ネットワーキングベンダーはそれぞれ専用のプラットフォームをロックダウンしており、アプリケーションへの柔軟性はほとんどもしくはまったくありません。クラウド規模のIT速度、特にWeb2.0やTelcoのインフラにおいては、ベンダーによる縛りがないことが革新を遂げるうえで肝心です。メラノックスオープンイーサネットSpectrumプラットフォームでは、ユーザーはMicrosoft SONiC、Cumulus Linux、Metaswitch、そしてSpectrumオープンイーサネットスイッチ向けの次世代ネットワークオペレーティングシステム、メラノックスOnyxといった複数のネットワークOSオプションに対応する最適なハードウェアとソフトウェアを独自に選択することができます。