メラノックスOFED GPUDirect RDMA
GPU-GPU通信の最新の進歩とも言えるGPUDirect RDMA。この新技術では、GPUメモリとメラノックスHCAデバイスとの間に直接行き来できるP2P(ピアツーピア)データパスを提供し、それによって、GPU-GPU通信の遅延を大幅に減少させてCPUの負担を完全になくし、ネットワーク全域のすべてのGPU-GPU通信からCPUを排除します。GPUDirectは、メラノックスのネットワークアダプタのPeerDirect RDMAとPeerDirect ASYNC™によるものです。


- 固定GPUメモリに直接データをコピーすることで、不要なシステムメモリコピーやCPUオーバーヘッドを回避
- GPUデバイスとメラノックスRDMAデバイス間のピアツーピア転送
- 高速DMA転送を使用したP2Pデバイス間のデータコピー
- ダイレクトメモリアクセス(DMA)を使用してCPU帯域幅と遅延性におけるボトルネックを解消
- GPUDirect RDMAを使用することで、GPUメモリをリモートダイレクトメモリアクセス(RDMA)で利用できるようになり、より効率的なアプリケーションを実現
- ゼロコピーに対応することでメッセージパッシング インターフェース(MPI)を促進
ドライバ | プラットフォーム | システム要件 |
nvidia-peer-memory_1.1.tar.gz | HCA | |
GPU |
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ソフトウェア/プラグイン |
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